tpf2-tpnetmap-toolkit
TransportFever2 のワールドデータから svg のマップ画像を作成するツールキットです。
1. 導入方法
(1) Release ページ から zip ファイルをダウンロードします。
(2) ダウンロードした zip ファイルを適当な場所に展開します。
(3) nosrith_tpnetmap_export_1
フォルダを TpF2 の MOD フォルダに移動します。
2. 使い方
このツールキットは次の3つのツールで構成されています。
hillshade: ハイトマップから陰影起伏図を作成します。マップ画像の背景として使用します。背景画像を別に用意している場合、または背景画像を使わない場合は不要です。
TpNetMap Export (nosrith_tpnetmap_export_1): ゲーム中のマップデータをファイルに書き出します。TpF2のMODとして動作します。
tpnetmap: ファイルに書き出されたマップデータをもとにマップ画像を作成します。
2.1. hillshade
(1) ハイトマップの画像ファイルを用意し、data
フォルダの下に heightmap.png
として配置します。画像ファイルのパスを設定ファイルの imagePath
で指定することもできます。
(2) 設定ファイル hillshade_settings.yaml
を編集します。minHeight
、 maxHeight
(ゲーム内の標高の最小値と最大値)はマップごとに設定が必要です。
(3) hillshade.exe
を実行します。data
フォルダの下に陰影起伏図の画像ファイル hillshade.png
が出力されます。出力先のパスを設定ファイルの outPath
で指定することもできます。
2.2. TpNetMap Export
(1) マップのロード時に TpNetMap Export
の MOD を有効にします。
(2) ロード後、下メニューに表示される TpNetMap Export
ボタンをクリックします。TransportFever2.exe
のあるフォルダにマップデータファイル map.yaml
が出力されます。
2.3. tpnetmap
(1) マップデータファイル map.yaml
を data
フォルダの下に配置します。ファイルのパスを設定ファイルの mapPath
で指定することもできます。
(2) 設定ファイル tpnetmap_settings.yaml
を編集します。背景画像のパスは backgroundPath
で指定できます。
(3) tpnetmap.exe
を実行します。data
フォルダの下にマップ画像ファイル map.svg
が出力されます。出力先のパスを設定ファイルの outPath
で指定することもできます。